あたぼうステーショナリーとは
自分が使いたいものを作る文具ブランド
株式会社あたぼうは、元々、中小企業診断士である代表が2003年に立ち上げた(はじめは個人事業主)会社です。「至誠」を根本理念としておりまして、「ありがとうと言ってもらえるコンサルタント」を目標に活動しています。
その後、あたぼうステーショナリーとして、2010年8月に文具の企画販売を始めました。一番初めに作ったのは、「スライド手帳」の原型となるルーズリーフです。
さて、あたぼうステーショナリーはブランドコンセプトとして、
- 自分が使いたいものを作る
- 原則、廃番はしない(在庫場所と資金的、技術的問題で休止はあるかも)
の二つを掲げています。
私が使いたいものとは
では、私が使いたいものとは一体何でしょうか。文具を使う際、私が考えていることは、次のことです。
- 使っていて楽しいか
- ビジネスシーンでは効率的か
文具は道具ですから、ビジネスシーンでは効率的でなければいけないと思っています。すぐに見える、(物理的に)手が届きやすい、さっと取り出せるといった、細かいかもしれませんが効率が改善される必要があるように思います。
そして、一方で、文具は趣味性もあります。効率性と相反するところにありそうなものですから、趣味性の追求には難しい面もあります。が、私は製品ごとにそれぞれ趣味性、効率性が共存してもいいし、どちらか一方だけでもいいと思っています。
効率性を求めた弊社製品は、スライド手帳、HIRATAINDER、じゃばらんだ、ペネック、Pen4lderなどがあります。趣味性を求めたものは、飾り原稿用紙、ふたふで箋、〇ふで箋などがあります。
こうして挙げてみると、効率性を求めた製品でも趣味性が高かったり、趣味性を求めた製品でも効率性があったりします。文具というのはそういうものなのかもしれません。
共感してくださる使用者の方とともに
以上のようなコンセプトを持ったブランドです。そのため、あまねくすべての方々に刺さるような製品を作っておりません。共感をいただける方々とともに、少しずつ維持、成長していきたいと考えています。
どうぞよろしくお願いします。